慈愛の人、良寛さん
岡山県立美術館へ行ってきました。
越後生まれの良寛さん、良家のおぼちゃまだったそうですが、
18歳で出家し、備中(岡山県)玉島円通寺に17年余り修行し、諸国を行脚。
生涯寺を持たずに、生けるものへの愛を失わず、子供と戯れ、友と語り、書をたしなみ、托鉢しながらの生活だったそうです。
托鉢するときの鉢が展示されていました。
書もすばらしい草書体でまったく読めませんでしたが、読み方はわかるように説明書きが設置されていました。
良寛さんの優しい心にふれてきました。
2017年10月09日 21:00