ビワ(楽器)持ったお雛さま
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自然の水
津山お雛まつり、5日晴天に恵まれましたね。
商店街には各お店に、昔からのお雛様や
新しいお雛様が飾られていました。
小姓町の江川呉服店さんには、亡くなられた
店主のおばさまの手創りの木目込み人形のお雛様や
童、芸者さん、その他沢山飾られていました。
亡くなられた伯母さまが里帰りしたような…と
喜んでおられました。
一般庶民にお雛様を飾る風習が浸透されたのは
江戸時代中期以降だそうです
その頃は男雛が左、その右手側に女雛とする所が
多かったそうですが
国際儀礼は右上位だった為、昭和天皇即位の礼に
国際儀礼に従って天皇が右、その左手に皇后さまが
並ばれたことから、関東の人形業界では
それまでとは反対の並び方にしたそうです。
でも、昔からの伝統を重んずる京都では
男雛は左、その右に女雛とする所が多いそうです
お雛様がビワを奏でてい姿は珍しいですね
とっても素敵でした
お雛様たちも里帰りして嬉しそうに見えました。
2011年03月06日 18:00